当院では管理栄養士1名と厨房委託業者と協力し患者様の食事提供をおこなっております。病院の食事は「治療」とともに「楽しみ」のひとつでもあることから、行事食も取り入れています。特に秩父夜祭は地元の人たちにとっては、1年に1度のイベントであることから行事食も冬なのに熱くなっています。
入院時または翌日に栄養士が患者様のところに訪室し、口腔内の確認や今までの食事の聞き取りなどを行っております。また、在宅復帰される方を中心に食事療法の相談を行い、自宅でも困らないように入院中から支援していきます。
入院中、疾病や活動量などを考慮し目標栄養量を計算し実際の食事提供量と比較しながら多職種にて検討し計画書を作成していきます。
医師に「食べ過ぎないように」とか「薄味に」など漠然としたお話だけで、自分では食べてないつもりなのに、血液データーが悪い・・・などございませんか。
食事は食のプロである栄養士にご相談ください。私と一緒に食生活を見直してみましょう。
当院から施設に退院させる患者さまには、栄養サマリーを作成し、当院での食事内容と同じように退院先でも継続的な支援が受けられるようにしております。自宅に退院される方でショートステイなどを利用するために栄養サマリーが必要な方はお申し付けください。
