無形文化遺産登録勧告見送り ユネスコ   

 「「秩父夜祭」の登録勧告見送り ユネスコ文化遺産

 秩父夜祭のユネスコ無形文化遺産への登録について、2011(平成23)年10月27日付東京新聞埼玉版は、「国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産の登録勧告で、ユネスコの事前審査機関は「秩父祭の屋台行事と神楽(秩父夜祭)」の勧告を見送った。
 日本は一昨年、ユネスコに計十二件の登録を提案。事前審査の結果、広島県の「壬生の花田植」など二件が登録の見通しになった。」と伝えました。
 秩父市によれば、「今回の発表は、「政府間委員会」に登録を勧告する補助機関(6か国で構成)が、前さばきとして実施した事前審査の段階で、「政府間委員会」の審議する登録すべき案件に、「秩父祭の屋台行事と神楽」を勧告しないという内容でした。この補助機関が示した理由では、「日本から提案された秩父祭は、すでに登録されている京都祇園山鉾などと、どう違うのかさらに情報提供をすること。」が必要であるとされました。
 このため「秩父祭の屋台行事と神楽」は、今回、追加情報の提出が求められるレベルの「情報照会」という形で取り扱われました。」とのことです。
 今回の見送りについて、久喜邦康秩父市長は、「「非常に残念。文化庁と調整しながら、登録できるまで頑張りたい」とコメントした。」(東京新聞)と伝えられています。
 今後、観光利用を優先し、自ら日程変更を画策するなど、改変を推進してきた秩父市が京都祇園祭との違いをどのように認識し、「追加情報」を提出するのか、注意深く見守る必要がありそうです。

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