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医の中の蛙 第15回 どうする?人生百歳時代

2019年1月15日

 いよいよ超高齢社会の到来です。おばあちゃんの原宿として有名な巣鴨地蔵通り商店街からお年寄りが減り、売り上げが少なくなったとの報道がありました。巣鴨といえば「とげ抜き地蔵」に参拝して赤い下着や大福などお土産を買い、お喋りして帰るお年寄りというイメージがありますが、最近のお年寄りは元気すぎて、有り余ったパワーを発散に池袋の居酒屋あたりへ流れているようです。定年延長や年金の問題などみても、お年寄りの姿が昔の物差しで計れないようになってきています。
 一方で、外出する機会や人と交流する機会が減った高齢者の死亡率は高くなるという研究報告が最近ありました。閉じこもりが認知症の第一歩とも言われています。健康寿命を保つには1日1回は外出して、他者と交流して脳を活性化することが重要ということです。
 定年後、仕事もしないで無所属の時間を過ごしていると、自分の名前がまったく呼ばれない。呼ばれるのは病院だけだったという笑えない話もあります。最近は役所、病院、銀行しかり、個人情報の管理ということで、番号で呼ばれることが定着しています。名前を呼ばれないということは社会と繫りが薄いことを意味します。私を含め、男性には苦手ですがボランティアや趣味などで地域社会に自ら入っていかないと孤立します。
 先日、隣の駅まで散歩した時、丁度、商店街のお祭で、駅前広場は出店や催しで大賑わいでした。暇をもてあましている爺に見えたのでしょう、2~3m歩くごとに年配の方が駆け寄り「シルバーセンターでボランテイアしませんか」とテイッシュとチラシを渡されました(ワイフがニヤニヤ)。仕事の内容は清掃、宛名書き、襖や障子の張替えなどあり、日当もそれなりにもらえる様です。なかでも植木の剪定が最も高く1万1千円でした。  
 これも健康であって出切る事ですし、人生百歳時代、若いうちから健康寿命をのばす様に心がけましょう。

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