「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、フジテレビ・ノイタミナ枠(2011年4~7月・全11話)などで放送され、番組終了後の現在も高い人気のアニメ作品です。
通称「あの花」として知られています。
舞台は、緑と清流が身近にある郊外の街。
主人公“じんたん”の前に突然現れた幼馴染の少女“めんま”・・・。
ここにはもう居ないはずの少女の願いをきっかけに、再び集まるようになったかつての仲良しグループ。
一人一人が、あの頃への後悔、今まで秘めてきた想いと向き合いながら、仲間との絆を取り戻し成長していく、どこか懐かしく切ない青春ストーリー。
フジテレビ放映のアニメ作品「あの花」では、埼玉県「秩父市」が舞台設定のモデルになっています。
実在する風景や建物などを作品中に数多く見つけることができ、ファンの間ではもちろん、地元「秩父」でも大きな話題です。
秩父第一病院がモデルと思われる病院も、物語のキーとなる非常に重要なシーンに登場します。
タイトル | 登場シーンの有無 |
---|---|
第1話 超平和バスターズ | × |
第2話 ゆうしゃめんま | △ |
第3話 めんまを探そうの会 | ○ |
第4話 白の、リボンのワンピース | × |
第5話 トンネル | × |
第6話 わすれてわすれないで | × |
第7話 ほんとのお願い | ◎ |
第8話 I wonder | ○ |
第9話 みんなとめんま | × |
第10話 花火 | ○ |
最終話 あの夏に咲く花 | ○ |
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。で毎回放送されたオープニングの1シーン 当院の屋外サイン(左端)
めんまの日記を見て、幼い頃みんなで、おかあさんの入院する病院に、お見舞いに行ったことを思い出すじんたん。その回想シーンの最初に出てくるのが上の画像です。
秩父第一病院の正面玄関のすぐ脇にある案内板。
作品は、ほぼ忠実に再現しています。
案内板の後ろにある木の名前は、ハナミズキ。 でも病院では「あの花ミズキ」と呼んでいます。(笑)
6月頃に白い花を咲かせ、 秋には実が紅く色づきます。 花言葉は“私の思いを受けとって”。
秩父第一病院の駐車場。作品とは逆のアングルから撮ったものです。
右側の木は桜です。春には作品のように、辺りに花びらが舞う満開の光景も・・・。