エックス線を利用し、全体の検査を行う装置です。
従来型のCT装置と比較するとマルチスライスCTは検査時間が格段に短縮され、通常の検査であれば数分で済むため、患者様の負担はほとんどありません。
全身の断層像はもとより、とても精密な三次元画像が得られます。
バリウムを使用し、胃の透視検査や大腸の透視検査を行います。胃や大腸の基本的な検査ですが、ガンの早期発見には内視鏡検査(胃カメラ)と同じように大切な検査です。整形外科、外科領域にも使用されます。
弱いエックス線を利用し骨の強さを測る装置です。骨粗鬆症の診断に使います。
高画質&短時間検査、そして患者様にやさしい検査環境によって様々な診断ニーズに対応するMRIシステムです。
パノラマレントゲン
顔の周りを装置が回りながら撮影を行い、口腔顎顔面領域を1枚のレントゲン画像にする撮影方法です。
1. 親知らず、歯の破折、う蝕・歯周病等の「歯の状態」
2. 顎関節の脱臼や顎関節症等の「顎関節の状態」
3. 上下顎骨内に発生したのう胞や腫瘍、顎の骨折等の「顎の骨の状態」
4. 蓄膿症等の「上顎洞(副鼻腔の一つ)の状態」等を検査する目的で撮影します。
セファロレントゲン
頭部の固定し、正面・側面のレントゲン画像を撮影する方法です。
一定の規格により撮影されることから、再現性の高い画像が得られ、実体の大きさを正確に計算できるという利点があります。
頭部顎顔面の骨格および咬み合わせなどを正確に撮影し、骨格や咬み合わせの異常を精査します。また、無呼吸症候群の治療・診断や経過の把握に検査することもあります。